ハンセン病制圧活動サイト Global Campaign for Leprosy Eliimination

特集

ハンセン病は、洋の東西を問わず、古くから難病として知られ、長いあいだ偏見や差別にさらされてきました。
ハンセン病についてより詳しく深い知識を得るための、さまざまな切り口による特集をお届けいたします。

ハンセン病図書館

日本で出版されたハンセン病に関する本を、比較的手に入りやすい最近のものから、いまでは希少となった古書まで、一覧できるようにしました。歴史に関する本、差別問題を扱う本、またそれらを物語や小説にした本、患者や回復者の手による本、写真の本、聞き語りの本、考え込む本、泣ける本…。この一冊一冊についての紹介もしていきます。ぜひ機会があれば手にとってお読みください。

日本のハンセン病療養所・資料館

2015年現在、日本国内にある国立ハンセン病療養所は全部で13カ所。緑豊かな森、青々とした海に囲まれた療養所は、患者たちがかつておかれていた境遇、日本のハンセン病政策が抱えていた問題、人びとがなんの疑問ももたずに抱いてしまいがちな差別という感情、こうしたものを教えてくれる、かけがえのない場所でもあるのです。そのほとんどが入所者の高齢化、介護といった問題に直面しています。この特集では、全国の療養所の情報とともに、ハンセン病の歴史や問題を扱う資料館の情報を紹介します。

世界の島は語る

島に隔離された者たちにとって、島は断絶の象徴。人々は周りを囲む海を眺め、故郷を想い、家族を想いました。世界の各地でハンセン病の患者は、大小さまざまな島に隔離され、その断絶に涙し、その中で新たな人生をつかもうと生き抜いたのです。

ファインダーから見た 世界のハンセン病

日本財団の専属フォトグラファーである富永夏子が世界のハンセン病の現場を撮影した写真を国や地域ごとに掲載しています。

世界のハンセン病療養所

ハンセン病はかつて不治の病とされ、隔離以外に有効な感染防止策はないと考えられていました。ハンセン病患者の重い後遺障がいに対する偏見や差別心も伴って、世界中の国々や地域に患者を収容し隔離する療養所がつくられてきました。それらの各国、各地域の療養所には、ハンセン病患者たちが負わされた過酷な宿命を象徴するという意味での共通点がある一方で、風土や宗教や文化の違いを反映して、それぞれ独自の歴史も抱えています。世界のハンセン病療養所の成り立ちと現在を知ることで、人類が長らく抱えてきた病気と差別との闘いの足跡を辿るとともに、それらを乗り越えていった当事者や関係者の知恵や勇気に触れることができるのです。