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ハンセン病を生きて—きみたちに伝えたいこと

ハンセン病を生きて—きみたちに伝えたいこと

伊波敏男 
岩波書店 2007年発行

解説

著者の伊波さんは、14歳でハンセン病と診断され、沖縄愛楽園に入所したが高校に進学したい一心で脱走、長島愛生園に再入所し、ついには療養所を出て自分の力で生きていくことを選んだ。半生を綴った著書『花に逢はん』が教材として選ばれたことをきっかけに子供たちに体験を伝える活動を始め、療養所入所者への補償金をもとに「伊波基金」を設立しフィリピンで地域医療を志す人々を支援、また沖縄の近現代史を学ぶ「信州沖縄塾」の塾長となるなど、差別と偏見を乗り越えて社会や世界に尽くす伊波さんの生きざまに勇気づけられる。