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ハンセン病図書室

差別とハンセン病 「柊の垣根」は今も

差別とハンセン病 「柊の垣根」は今も

畑谷 史代 
平凡社 2006年発行

解説

ハンセン病違憲国家賠償請求訴訟の判決を翌日に控え、信濃毎日新聞の一記者が全生園に暮らす「長野県人会」の会長に取材を申し込む。記者にとってありふれた日常の一コマにすぎなかった出会いが、その後、全国の療養所をめぐってハンセン病問題を追いかける連載企画という労作へつながっていった。どうすれば人びとの心に残る「柊の垣根」を越えて、ハンセン病問題の「隣人」たる社会が築けるかという問題意識が貫かれている。