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ハンセン病図書室

ハンナ・リデルと回春病院

ハンナ・リデルと回春病院

猪飼隆明 
熊本出版文化会館 2005年発行

解説

本書は、明治中頃に宣教師として熊本に赴任し、ハンセン病者のための回春病院を創設したハンナ・リデルの生涯と謎に迫った評伝である。多くの資料や証言を掘り起こし、近代社会成立後の激動を背景として、リデルの情熱と独立不羈の精神が沢山の人々を巻き込んでいく様子が丹念に描かれている。大隈重信や渋沢栄一といった要人を動かし、姪のエダと共に病院を切り盛りしながら、死の直前までハンセン病者救済に身を捧げつづけたリデルの姿が感動を呼ぶ。