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挑発ある文学史―誤読され続ける部落/ハンセン病文芸

挑発ある文学史―誤読され続ける部落/ハンセン病文芸

秦重雄 
かもがわ出版 2011年発行

解説

河竹黙阿弥、尾崎紅葉、島崎藤村、北条民雄、小川正子など、ハンセン病を扱った作家とその作品を取り上げ、そ の特質と変遷を鳥瞰する「ハンセン文学史」の決定版。特に最終章の「文壇におけるハンセン病観」総批判では、定説とされるハンセン文学の評価に対し弓を引き、鋭い指摘で挑発的な論調を展開し、読み応え十分。筆者は部落問題にまつわる文芸について長年研究してきた高校教師。