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Books on Leprosy / ハンセン病図書室

不幸な国の幸福論

不幸な国の幸福論

加賀乙彦 
集英社 2009年発行

解説

精神科医、心理学者であり作家である加賀乙彦が「幸せになれない日本人」の秘密を解き明かし、幸福になるための方法を模索した一冊。本書の第3章でつづられたエピソードでは、四肢に重度な麻痺をわずらい気力をなくした元患者の女性が、インドのハンセン病療養所を訪問し、生きていることの幸せをみいだす。鶴見俊輔らとともに『ハンセン病文学全集』(皓星社)の編集委員もつとめており、ハンセン病への関わりが深い作家として知られている。