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ハンセン病図書室

海人断想

海人断想

梅林加津 
皓星社 2014年発行

解説

ハンセン病の歌人として知られる明石海人の歌集を精密に読み解き、歌にこめられたイメージの原初をたどる歌論。断想を発端に、隔離政策やらい予防法廃止運動に言及する一方、ダリやピカソの絵画、貝殻の黄金律などについても自由に綴り、歌をめぐる思索エッセイにもなっている。筆者の梅林加津氏はハンセン病国家賠償訴訟で原告となった回復者のひとり。海人と同郷であり、また長島愛生園に在籍していたという共通点が本書執筆の原動力となっている。