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2017高松市男女共同参画市民フェスティバル 講演と映画のつどい 「THINK NOWハンセン病」キャンペーン

Topics 2017.11.29

chirashi_omotechirashi_uramiyazato_sthinknowlogo憲法で保障された裁判の原則公開、これが守られず、ハンセン病療養所内などに開設された「特別法廷」、
最高裁判所は昨年4月、「特別法廷」設置について謝罪しました。

また、日本弁護士連合会は今年10月に開かれた第60回人権擁護大会で「司法による人権侵害を防止できなかったことを反省し、
患者や家族の方々に心から謝罪する」との決議案を採択しました。

ハンセン病問題を考える市民の会では、11月25日から開催されている2017高松市男女共同参画市民フェスティバルの一環として、
県内外の方々に広くハンセン病問題、そして香川県にあるハンセン病療養所:大島青松園を知って貰うため、菊池事件を取り上げた映画を上映し、
歌とトークでも一般に広く周知出来るよう企画しています。パネル展も同時に開催しているので、多くの方にご来場ください。

日時:2017年12月2日(土)
(11月30日(木)、12月1日(金)18:30~は、映画のみ上映します。)

第1部 13:30~14:30
歌とトークで綴るハンセン病問題~特別法廷・菊池事件について~     
シンガー・ソングライター  宮里 新一さん
弁護士(菊池事件国賠訴訟弁護団)   国宗 直子さん 

第2部 14:40~16:30
「新・あつい壁」中山節夫監督作品
1951年8月に熊本県で起きたハンセン病に対する差別と偏見の菊池事件を取り上げた劇映画

参加費:一般・学生 500円、高校生以下無料

会場:高松市男女共同参画センター 高松市松島町1-15-1(たかまつミライエ 6階)

託児(無料):託児希望者は、11月16日(木)までに高松市男女共同参画センター(087-833-2282)までご連絡ください。

問合せ先:参画センター内 市民フェスティバル実行委員会事務局
(TEL:087‐833‐2282/FAX:087‐833‐2286)   

主催:ハンセン病問題を考える市民の会 高松市新田町乙八 高松医療センター内 担当:酒井(090-9775-8473)
2017高松市男女共同参画市民フェスティバル実行委員会

共催:高松市

後援:香川県、香川県教育委員会、高松市教育委員会、善通寺市、善通寺市教育委員会、岡山弁護士会、香川県医師会、
高松市男女共同参画センター、NPO法人たかまつ男女共同参画ネット、四国新聞社、朝日新聞高松総局、読売新聞高松総局、
毎日新聞高松支局