ハンセン病制圧活動サイト Global Campaign for Leprosy Eliimination

世界の島は語る

シャカシャカーレ島

カリブ海の孤島ならではの医師・修道女・患者たちの苦難の歴史

シャカシャカーレ島はトリニダード・トバゴの首都より海上32キロにある島。

当初、首都ポートオブスペインの郊外に隔離していたが、患者の管理を厳格に行うためシャカシャカーレ島に移設、1924年にはカトリック修道会により施設が完成した。
この島はマラリアがなく、気候も比較的涼しかったため隔離に適していたが、水や農耕に適した土地が少なかったため、患者作業で野菜を作ることは難しかった。また遠隔の地であるため資材の搬入コストが高く、施設の運営は難しかったが、1942年には399人の患者が生活した。

1960年代から治癒患者の退所や、施設が首都にある総合病院へ移転したことにより入所者数は減少、1984年、施設は閉鎖された。

現在、島の施設は放棄され、様々な資料や設備が時と共に風化しており、そこで暮らした人やハンセン病の記憶は失われつつある。しかしハンセン病への偏見と差別は根強く残っており、社会復帰者やその家族は未だに胸を張って生活することができない。

Rudy Hypolite氏によるドキュメンタリー映像より
https://www.youtube.com/watch?v=Jv1jc8jbNRU

シャカシャカーレ島

国:トリニダード・トバゴ共和国
面積:3,642㎢
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シャカシャカーレ島にまつわる写真

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