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Books on Leprosy / ハンセン病図書室
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近藤宏一 みすず書房 2010年発行
解説
近藤さんは、11歳のときから長島愛生園で生き、失明と四肢障がいというハンディを負いながら、ハーモニカ演奏家となり、盲人仲間とともに「青い鳥楽団」を結成。各地で演奏会を行いながら、ハンセン病問題の啓発に生涯を費やした。痛みに耐えながら点字の舌読をマスターし、文学と詩とベートーヴェンを愛し、命を噛みしめながら音楽を奏で続けた近藤さんの誇り高くも壮絶な生き様が胸に迫ってくる。
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