ハンセン病制圧活動サイト Global Campaign for Leprosy Elimination

Leprosy Sanatoriums & Resource center in Japan

日本のハンセン病療養所・資料館

患者隔離の時代を物語る長島愛生園の収容所(回春寮)

2024年現在、日本国内にある国立ハンセン病療養所は全部で13カ所。
緑豊かな森、青々とした海に囲まれた療養所は、患者たちがかつておかれていた境遇、
日本のハンセン病政策が抱えていた問題、人々がなんの疑問ももたずに抱いてしまいがちな差別という感情、
こうしたものを教えてくれる、かけがえのない場所でもあるのです。
そのほとんどが入所者の高齢化、介護といった問題に直面しています。
この特集では、全国の療養所の情報とともに、ハンセン病の歴史や問題を扱う
資料館の情報を紹介します。

Mapハンセン病療養所・
資料館マップ

  • 松丘保養園(青森県)
  • 東北新生園(宮城県)
  • 栗生楽泉園(群馬県)
  • 重監房資料館(群馬県)
  • リーかあさま記念館(群馬県)
  • 多磨全生園(東京都)
  • 国立ハンセン病資料館(東京都)
  • 駿河診療所(静岡県)
  • 神山復生病院・復生記念館(静岡県)
  • 長島愛生園(岡山県)
  • 邑久光明園(岡山県)
  • 大島青松園(香川県)
  • 菊池恵楓園(熊本県)
  • リデル、ライト両女史記念館(熊本県)
  • 星塚敬愛園(鹿児島県)
  • 奄美和光園(鹿児島県)
  • 沖縄愛楽園(沖縄県)
  • 宮古南静園(沖縄県)
水色のアイコン:クリックをすると詳細ページに飛びます。

*「神山復生病院」は日本初のハンセン病療養所の歴史を持ち、現在は
一般財団法人神山複生会によって運営されています。

ハンセン病療養所・資料館一覧