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Topics 2015.11.19
特集『世界の島は語る』を本日公開しました。
http://leprosy.jp/world/island/
ハンセン病が不治の病と認識されていた頃、患者たちを孤島に隔離するという政策が世界的に採用されました。
プロミンやMDTなどの薬による治療が可能になり、回復者が社会復帰できるようになってからは、島々の多くは隔離施設としての役割を終えました。リハビリセンター、病院、刑務所、麻薬患者の更生施設、観光地、歴史公園などなど、役割を変えた島も存在します。
ハンセン病患者にとって、かつての断絶の象徴である「世界各地の隔離の島」にまつわる情報をアーカイブするこのコンテンツは、日本における隔離島・長島(岡山県)にある、長島愛生園歴史館と笹川記念保健協力財団の企画協力により実現しました。