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Topics 2016.2.8
2016年2月6日(土)、国立療養所奄美和光園で開催される「奄美和光園ふれあいオーケストラ演奏会」にて、THINK NOW ハンセン病キャンペーン関連イベントとして、「uwabami(うわばみ)による市民参加型アート」が行われました。
奄美オーケストラの皆さんは、普段、奄美和光園の講堂を借りて練習をしており、日頃の感謝を入所者の方々に伝えるために「奄美和光園ふれあいオーケストラ演奏会」を開催。その演奏を聴きに、入所者の方々だけでなく、奄美和光園のスタッフの方やそのご家族、地元の住民も訪れました。今回、その交流のようすを、アートユニットuwabamiさんが、ライブペイントにしました。
この絵は今後、グローバル・アピールの一つとしてパネル化され、奄美和光園に掲示されるとともに、全国の地方公共団体等に貸出。また、インターネットを通じて世界中に発信されます。
日本のハンセン病回復者と地元住民が、垣根のない交流を行っている事実を世界に発信することで、世界中のハンセン病患者・回復者に希望を与えるとともに、ハンセン病問題に真摯に取り組んできた日本の回復者の方々の成果を後世に残すことにより、世界規模で、偏見や差別がない社会の実現を目指しています。