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【ピープル/ハンセン病に向き合う人々】髙山 文彦さん(作家)公開しました。

Update 2016.5.13

1978年夏。とある学生組織の執行委員をしていた20歳の青年が薄暗い地下室で一冊の古ぼけた文庫本と出合った。タイトルは『いのちの初夜』。わずか23歳でこの世を去ったハンセン病作家、北條民雄が描きだす壮絶なリアリズムに震えた青年は、その記憶を糧としてのちに作家となった。差別、病に苦しみながらも気高く生きる人たち。その姿から私たちは何を感じ、考え、どう向き合っていったらいいのか。作家、髙山文彦さんにうかがいました。