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Update 2017.4.24
日本最南端のハンセン病療養所である宮古南静園は、本土の療養所にはみられない苦難の歴史を歩んできました。
とりわけ、アメリカ軍上陸に備えて日本軍が駐留し、幾度も空襲に見舞われた戦時中は、多くの入所者が園を追われ、飢えとマラリアで亡くなっています。
医師として沖縄愛楽園と南静園にかかわってきた新城園長に、南静園の成り立ちや歴史とともに、沖縄本島と宮古島のハンセン病当事者の情況の違い、いま取り組みつつある入所者の生活支援のための方法論などについて語っていただきました。