日本財団のフォトグラファー富永夏子さんの写真展が開催されました。

Topics 2016.2.4

2016年1月29日〜2月2日、日本財団のフォトグラファー富永夏子さんの写真展「ハンセン病を考えることは、人間を考えること。」が丸の内オアゾで開催されました。

去年に引き続き2回目となる今回の展示には、富永さんが14年間にわたって撮り続けた世界のハンセン病に関する写真50点と、写真家の八重樫信之さん・黒崎彰さんの日本のハンセン病の写真25点が並びました。

グローバル・アピール2016が東京で開催され、世界中から注目が集まる中で「日本の療養所や入所者の写真もぜひ展示したかった」と語る富永さんは、八重樫さん、黒崎さんとのコラボレーションによる展示ができたことについて手応えを感じている様子でした。

このあとも、大阪ツイン21（3/1〜3/5）、福岡イムズプラザ（3/9〜3/13）の二カ所で巡回展が予定されています。