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特別展「ハンセン病と文学展」が豊島区中央図書館で開催中

Topics 2016.6.10

ハンセン病と文学展6月4日から、特別展「ハンセン病と文学展」が豊島区中央図書館で開催されています。

展示コーナーには、ハンセン病を題材にした文学作品をはじめ、戯曲や映画のパンフレット、ハンセン病患者・回復者が創作活動の発表の場にしていたハンセン病療養所の機関紙などの貴重資料が並べられています。図書館所蔵のハンセン病の関連図書も100冊以上、貸し出し可能です。

この展示企画は「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」(毎年6月22日)にあわせ、フリーの出版営業をつとめる佐藤健太さんが豊島区中央図書館と協力して実現。佐藤さんは東京と静岡を拠点に読書会を行うなど、「ハンセン病文学」の魅力を広める活動をしています。特別展は6月19日(日)まで開催予定。

近日中に当サイトで佐藤さんのインタビュー記事を公開しますので、合わせてご覧ください。

(写真:展示品のほとんどは佐藤さんが提供したもの。書籍、写真、新聞記事などが置かれ、詳細がわかるようにそれぞれ解説がついている。 )

2016年5月28日(土)~6月19日(日)※休館は13日
開館時間:10:00~22:00 土日祝日は18:00まで
展示場所:豊島区中央図書館 2Fフロア
〒170-0013 東京都豊島区東池袋4丁目5-2
03-3983-7861