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Update 2016.9.7
奈良市にある「交流(むすび)の家」で、邑久高等学校新良田教室の一期生による同窓会が開かれた。
長島愛生園の敷地内に開校したハンセン病入所者のための唯一の高校である。
全国の療養所から集まった学生たちが、大きな希望と期待を胸に、寄宿舎で共同生活を送りながら学業に勤しみ、辛い現実を目の当たりにしながらも、青春を生きた。
卒業から50年以上の月日が経ったいま、新良田教室とはいかなる場所だったのか。
同窓生へのインタビューをもとに、その実像と歩みをたどった。