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HOME > ブログ > 【ピープル/ハンセン病に向き合う人々】北 高さん(陶芸家・ハンセン病回復者)公開しました。
Update 2016.11.22
1969年、北さんは、長島愛生園の園誌『愛生』に、 「再燃を忘れた火に おれはなりたくないのだ」と綴った。 その40年後、北さんは、作陶展を開催し、 初めて土に触れたときの喜び、窯の中で焼成された陶器の美しさを綴った。 “らい者”となり、身内や社会から受けた過酷な仕打ちも、 療養所での悶々とした日々も乗り越えて、よき師とよき仲間に支えられ、 北さんは、熱さも痛さも知覚できないその両の手で、命の火をつかみ取ったのだ。