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Topics 2017.1.30
日本財団は、ハンセン病患者と回復者に対する社会的差別の撤廃に向けた「グローバル・アピール2017」をインドの首都デリーで発表しました。
グローバル・アピールは、「世界ハンセン病の日」(1月の最終日曜日)にあわせて国際機関、各国政府、一般市民を対象に、ハンセン病が完治することや差別は不当であることを訴えるものです。WHOハンセン病制圧大使、日本政府ハンセン病人権啓発大使を務める日本財団会長・笹川陽平の呼びかけにより2006年から始まり、これまでノーベル平和賞受賞者や宗教指導者らが連名で発表してきました。
「グローバル・アピール2017」宣言式典概要
日時:2017年1月30日(月)11:00~12:30(現地時間)
場所:インド・デリー
プログラム:
11:00~11:05 ハンセン病コロニーの子どもたちによるコーラス
11:05~11:10 開会挨拶
タルン・ダース(ササカワ・インドハンセン病財団理事長)
11:10~11:20 「Leprosy in Our Time」上映
11:20~11:40 主催者挨拶
笹川陽平(日本財団会長 / WHOハンセン病制圧大使)、サベル・チョウドリー(列国議会同盟議長)
11:40~12:00 特別ゲスト挨拶
ナルサッパ(インド・ハンセン病回復者協会会長)、ベケダムWHO(世界保健機関)インド代表
12:00~12:10 モディー首相からのビデオメッセージ
12:10~12:20 グローバルアピール2017宣言読み上げ
12:20~12:30 閉会