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【ピープル/ハンセン病に向き合う人々】黒崎 彰さん(写真家)公開しました。

Update 2017.7.4

かつて多磨全生園内に「ハンセン病図書館」という施設があった。
施設の目的は、ハンセン病に関する資料の収集と整理。
そして資料を外部の人たちに活用してもらうこと。
その大任をひとりで担っていたのが山下道輔さんだった。
風景撮影のために全生園に通っていた写真家、黒崎彰さんは、
ある日、その山下さんから声をかけられる。
以来、ふたりの付き合いは山下さんが亡くなるまで続いた。
残されたのは膨大な資料、写真、かけがえのない思い出。
今日も黒崎さんは全生園で写真を撮り続ける。
山下道輔さんの遺志を継ぐ者として。