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Topics 2016.2.4
2016年1月29日〜2月2日、日本財団のフォトグラファー富永夏子さんの写真展「ハンセン病を考えることは、人間を考えること。」が丸の内オアゾで開催されました。 去年に引き続き2回目となる今回の展示には、富永さんが14年間にわたって撮り続けた世界のハンセン病に関する写真50点と、写真家の八重樫信之さん・黒崎彰さんの日本のハンセン病の写真25点が並びました。 グローバル・アピール2...
Topics 2016.2.2
ハンセン病の歴史と現在を多様な切り口と豊富なビジュアルによって紹介する書籍『ハンセン病 日本と世界』が出版されました。 当事者である世界と日本の回復者へのインタビューはもちろんのこと、歴史や医療や社会からみた病気と差別にかかわる問題点、文学や芸術作品におけるハンセン病、さらには、ハンセン病との意外なかかわりや深い関心をもつ人びとからの寄稿やアンケートなども含め、これまでにないア...
Topics 2016.2.1
2016年1月31日(日)、「世界ハンセン病の日」に合わせ、東京・六本木ヒルズに併設するイベントスペースumuで「ハンセン病文学 ビブリオバトル」(日本財団主催)が開催されました。 「ビブリオバトル」とは、一般公募で選ばれた「バトラー(発表参加者)」たちが、持ち寄った本を5分間でプレゼンテーションし、会場の観戦者全員による投票で、最も読みたくなった「チャンプ本」を決定する書評合...
Topics 2016.1.29
2016年1月28日(木)、「ハンセン病の歴史を語る―人類遺産世界会議」がはじまりました。午前の部では、アニメーション映画監督の宮崎駿さんが特別講演。多磨全生園の近所に住んでいることから、次第にハンセン病に対する理解や入所者との交流が深まり、歴史的建物の保存活動を支援するにいたった経緯などを話しました。途中からは、宮崎さんと親交を結んできた全生園自治会長の佐川修さん、国立ハンセ...
Topics 2016.1.29
2016年1月26日(火)、東京・虎の門の笹川平和財団ビルで、「グローバル・アピール2016」が開催されました。「グローバル・アピール」は毎年1月の「世界ハンセン病の日」に合わせて実施。医療、法曹、教育、宗教など各界の代表者とともに、ハンセン病の患者・回復者・その家族に対するスティグマと差別をなくす」ことを世界に向けて発信してきました。今回はその第11回目となり、東京での開催は...
Topics 2016.1.27
2016年2月1日(月)7:00より、NHK BS1の「キャッチ!世界の視点」にWHOハンセン病制圧大使・笹川陽平氏が出演する予定です。 番組の特集で、世界のハンセン病に対する差別や病気についての現状を語ります。 NHK BS1『キャッチ!世界の視点』 放送日時:2016年2月1日(月)7:00〜7:50 http://www6.nhk.or.jp/catchsekai/
Topics 2016.1.25
日本財団が主催するイベント「THINK NOW ハンセン病キャンペーン グローバル・アピール2016」の宣言式典とシンポジウムの様子を、こちらのページで生中継いたします。 http://leprosy.jp/thinknow2016/ga2016/ グローバル・アピール2016宣言式典 配信日時:2016年1月26日(火)10:00〜12:00 ハンセン病国際シンポジウム「ハン...
Topics 2016.1.22
ハンセン病の新規患者がほとんど出なくなった、ポルトガルとスペイン。回復者の高齢化は進み、その数は年々減少の一途をたどっています。ハンセン病が風化しつつある今、両国では療養所が新たな役割を担い始めました。ポルトガルとスペインに残る、それぞれのハンセン病療養所にレンズを向けました。
Update 2016.1.22
2002年、全生園の平沢保治氏を取材したドキュメンタリー番組を手掛け、2014年からはハンセン病制圧大使・笹川陽平氏に同行して、世界のハンセン病の現場を取材しつづけている浅野直広さん。「人間を撮ることがドキュメンタリー監督の仕事」と言い切る浅野さんは、差別や偏見に苦しみ、社会的な困難に置かれたハンセン病の患者や回復者たちの姿や言葉をカメラで撮るということに、何を感じ、何を考えて...