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Topics 2017.2.7
2月4日(土)、神戸文化ホール・中ホールで「人権フォーラム2017 in 兵庫 ハンセン病に関するシンポジウム」が開催されました。 「ハンセン病に関するシンポジウム」は、ハンセン病回復者に対する偏見・差別の解消、ハンセン病に関する正しい知識の普及・啓発を目的として2005年からおこなわれているもので、兵庫県では今回が初の開催。シンポジウムは親和中学校・親和女子高等学校のコーラス...
Topics 2017.2.6
世界のハンセン病療養所 公開をしました。 ハンセン病はかつて不治の病とされ、隔離以外に有効な感染防止策はないと考えられていました。ハンセン病患者の重い後遺障がいに対する偏見や差別心も伴って、世界中の国々や地域に患者を収容し隔離する療養所がつくられてきました。それらの各国、各地域の療養所には、ハンセン病患者たちが負わされた過酷な宿命を象徴するという意味での共通点がある一方で、風土...
Topics 2017.1.30
世界ハンセン病デー(※1月最終日曜日)にあたる1月29日(日)、早稲田大学大隈記念講堂で〈世界ハンセン病デー特別企画〉〜明日に架ける橋〜と題してシンポジウム、朗読劇「あん」、写真展が開催されました。 シンポジウムではハンセン病問題支援学生NGO「橋 ─Qiao(チャオ)」のメンバー3名が登壇。小説『あん』の原作者であるドリアン助川さんの司会により、チャオが普段行っている活動、中...
Topics 2017.1.30
日本財団は、ハンセン病患者と回復者に対する社会的差別の撤廃に向けた「グローバル・アピール2017」をインドの首都デリーで発表しました。 グローバル・アピールは、「世界ハンセン病の日」(1月の最終日曜日)にあわせて国際機関、各国政府、一般市民を対象に、ハンセン病が完治することや差別は不当であることを訴えるものです。WHOハンセン病制圧大使、日本政府ハンセン病人権啓発大使を務める日...
Topics 2017.1.26
インドの回復者はこれまでの人生で得たものを全て捨て、社会の片隅で身を寄せ合って生きています。 家族や故郷、学業や職業を失った彼らに残されたものは、物乞いをするだけの人生でした。 笹川陽平さんと日本財団は、インドの回復者が物乞いをすることのなく生きていける社会を実現するために活動しています。その一つが、ササカワ・インド・ハンセン病財団(SILF)です。 「物乞い」から、「働いて生...
Topics 2017.1.26
降り注ぐインドの強烈な日差し。手押し車に座った彼らとその間にさえぎるものは何もありません。 患部が目立つ姿勢を作り「お父さん、お母さん、お金をください」と叫んで、他人に手を差し出し続けます。 「物乞い」をすることでしか生きていけないインドの回復者たち。 彼らは日々何を思い生きているのか。 ハンセン病コロニーを3日間密着取材し、彼らの厳しい現実にレンズを向けました。
Topics 2017.1.19
一昨年、ハンセン病の回復者が主人公の小説「あん」が映画化(主演:樹木希林、永瀬正敏)され、大ヒットしました。 その原作者であるドリアン助川氏と女優の中井貴恵氏が、「あん」を朗読作品に仕上げた「朗読劇あん」を1月29日(日)に早稲田大学大隈記念講堂で行います。当日は同会場で日本財団写真展「ハンセン病を考えることは、人間を考えること。」と、ハンセン病問題支援学生NGOのシンポジウム...