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Update 2016.3.24
ハンセン病に関心をもつ若い世代が駿河療養所に集まり、かつてここで暮した作家の作品を読む会を定期的に開いている。彼らのモチベーションは何なのか。読書会を続けることでどのような化学反応が起こっているのか。全国の療養所で入所者の高齢化が進むなか、ハンセン病者によって書かれた文学作品は、当時の患者心理や療養所内のようす、社会からの眼差しなどを知る手がかりとして重要性を増している。読書会...
Update 2016.3.11
WHOコラボレーティングセンターである英国ヨーク大学グローバル・ヘルス・ヒストリー・センターから『LEPROSY A SHORT HISTORY』が出版されました。 当該センターは医療の歴史を研究している団体で、これまでも結核の歴史をまとめた「Tuberculosis: A Short History」(2013)や、熱帯病の歴史をまとめた「Tropical Diseases:...
Update 2016.3.9
高校生のときに学校の研修ツアーでたずねた邑久光明園。そこでの出会い、入所者から託されたことばが辻さんのその後の人生を大きく変えていった。沖縄愛楽園での聞き取り調査、証言集の発刊、そして沖縄愛楽園交流会館の学芸員への就任。知らない人にこそ、さまざまな思いを伝えていきたいという辻さんに交流会館の将来構想について語っていただきました。
Update 2016.3.9
金城雅春さんは現在61歳。1990年に自治会長に初就任したときには、まだ35歳だった。「全国最年少の自治会長」として自治会の改革に挑み、その後のハンセン病国賠訴訟でも園内をまとめ、じつに90%以上の入所者が原告として名を連ねた。 なにごともオープンに、明朗に。そんな信条をもつ金城さんにご自身のセルフストーリー、そしてこれからの愛楽園について語っていただきました。
Update 2016.3.9
ハンセン病だった自分は幸せ者であると語る金城幸子さん。 そのライフヒストリーは、ハンセン病の両親から生まれ、沖縄戦中・戦後の混乱期をかろうじて生き抜いた少女時代も、いちはやく社会復帰と就職、結婚・出産を果たした成人後もまさに“壮絶”そのもの。そんな幸子さんの小さなからだとその語りから、沖縄の海のような広さ、熱さがあふれていました。
Topics 2016.3.4
「THINK NOW ハンセン病」キャンペーン関連イベントのレポートページを公開しました。 http://leprosy.jp/thinknow2016/
Topics 2016.2.8
2016年2月6日(土)、国立療養所奄美和光園で開催される「奄美和光園ふれあいオーケストラ演奏会」にて、THINK NOW ハンセン病キャンペーン関連イベントとして、「uwabami(うわばみ)による市民参加型アート」が行われました。 奄美オーケストラの皆さんは、普段、奄美和光園の講堂を借りて練習をしており、日頃の感謝を入所者の方々に伝えるために「奄美和光園ふれあいオーケストラ...