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Books on Leprosy / ハンセン病図書室

白頭の人

白頭の人

富樫倫太郎 
潮出版社 2015年発行

解説

越前駿河の武将・大谷吉継の生涯を描いた歴史小説。敵に捕えられ、過酷な獄中生活を送った吉継は生還した後、次第に起こる身体の異変から、ハンセン病を患ったことを知る。病は容赦なく進行するが、自らを「白頭」と号し、顔を頭巾で隠しながら、秀吉の家臣として勇猛に生き抜く。かの関ヶ原では、視力を失い、歩行も困難となっていたが、生涯の友・石田三成との友情に殉じることを決意する。忠義の名将・吉継は、地元福井の英雄であり、今でも数多くのファンが存在する。