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【連載】学生が見た「THINK NOWハンセン病」#1:「写真展こいのつま〜インドの物乞いを想う〜」学生団体S.A.Lの松村拓朗さん

Campaign 2018.4.5

SAL松村くん日本財団は、一人でも多くの人がハンセン病への理解を深め、偏見や差別について
考える機会をつくるための運動「THINK NOW ハンセン病」を行っています。キャンペーンの公式記者である慶應義塾大学の奥間さんが、同キャンペーンに参加した団体の取材をしてくれました。

キャンペーンは、ハンセン病についての正しい理解を促進し、企画者・参加者が共に学びの機会を得られる活動であればロゴを使用するだけでどなたでも参加できます。

【以下記事】
 今回お話をお伺いしたのは「写真展こいのつま〜インドの物乞いを想う〜」を企画された学生団体S.A.Lの松村拓朗さん。現在慶應義塾大学三年、大学を休学してインドにある学校でボランティアをしている。
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【『物乞い』とよばれている人たちの物乞いをしていない『暮らしと表情』の写真展】
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国際問題に関して理解を深め、啓発していく慶應義塾大学公認学生団体S.A.L.は、12/17に下北沢ゲージにて『写真展こいのつま〜インドの物乞いを想う〜』を開催した。
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「S.A.L.は世界中の国際問題や社会問題を学生が実際に足を運んで、日本でそれを発信をする活動をしています。今回の『写真展こいのつまはその活動の一つです。こいのつまは僕と一緒にインドに行ったS.A.L.の五人のメンバーを中心につくった写真展です。」
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写真展こいのつまでは、インドのハンセン病コロニーへ行った際の写真の展示もあった。どのような思いで写真展をつくりあげたのだろうか。
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「テーマは『インドの物乞いを生計のためにしている人たち』の写真展。でもただ物乞いをしている人を撮るんじゃなくて、『物乞い』とよばれている人たちの物乞いをしていない『暮らしと表情』の写真。写真を撮る側からしたらそれがとても心惹かれる瞬間で、それを追体験してもらえる写真展にしたいっていう思いで作りました。」
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「この写真展はハンセン病のコロニー、貧困層が多いビハール州、ジョギーという移動民族という三つの柱があります。その中でもハンセン病のコロニーの写真が多かったですね。」
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【『物乞い』という言葉の卑しさへの疑問】
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松村さんは現在インドでボランティアをしているためテレビ電話でのインタビューだった。そんなアクティブな彼の原点はなんだったのか。
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「初めてインドへ行ったのが大学一年の夏休みで、今回の写真展までにいろいろな場所に行って、たくさんの人に会って取材をしましたが、物乞いをせざるえない状況にある人たちとあんまり向き合って話をこれなかった自分がいたんです。だからそういう状況にある人たちの話を聞きたくてハンセン病のコロニーに行きました。」
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「自分の周りに『物乞い』という言葉を卑しい意味で使う人が多かったことに自分は疑問があったんです。物乞いと呼ばれる人たちの『物乞いじゃない瞬間』というのをビジュアルで魅せれたらいいなって。物乞いという言葉のファーストインプレションがこの自分たちの写真ならいいなって思ったんです。」
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この記事は来週に続きます。
日本財団「THINK NOW ハンセン病」キャンペーン 公式記者 慶應義塾大学/奥間千夏
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